2015年05月31日
シェア「いちばん大切な日」
FBでみかけた話しです。そのままコピペします。

いつからだろう。
毎年7月18日、父は会社を休む。
母は美しい花を買って、二人でどこかに出かけるのだ。
どこへ行くんだと俺が尋ねても、ちょっとねとお茶を濁す。
そそくさと礼服に着替え、それはそれは不思議な1日が毎年続いていた。
そんな俺ももう高校三年生。
何となく教師になりたいなどと夢を持っていたが、家には金がない。
意地でも国公立に行けと親には言われてる。
しかし、今日も希望校への判定は「D」。
むしゃくしゃしてリビングで、父の煙草を一本拝借。
火を付けた瞬間に母が帰宅した。
最悪のタイミング……。
母は何も言わず、メモとペンを取りだして、
サラサラと何かを書いている。
「ここへ行ってきなさい」
「は?」見たら、見たこともない住所と名前。
「何で俺がこん…」
「いいから行ってきなさい!」
母のここまで取り乱した顔を見たのは後にも先にもこの時だけである。
なんだってんだよ…まぁいいか、
どうせ勉強もはかどってないし……。
そんな軽い気持で、俺は書いてある住所へ向かうため電車に乗った。
その時には、まさかこれほど重大なことを知ることになろうとは、思っても見なかったのだ
メモの名前には、前田裕子とある。
…聞いたこともない。
母とどんな関係があるのだろう。
そこは小さなアパートだった。
チャイムを鳴らすと幾つくらいだろうか、母よりもいくらか年配の女性が迎えてくれた。
「慶太君!?
大きくなったのね!」
親戚のおばさんかよ。
「前田裕子さんでしょうか、
母から訪ねるように言われた
のですが…」
「私は裕子の母親よ。
裕子も喜ぶわ。
さ、上がってちょうだい」
「お邪魔します」
「裕子、慶太君だよ」
そこには……、
仏壇と遺影があった。
微笑むその遺影の女性は、
とても可愛く優しそうだった。
「裕子、慶太君大きくなったね、良かったね」
おばさんは遺影に話しかけ続けた。
「あの……」
俺と母とこの人と裕子さん、
接点がまるで分からない。
「何から話せばいいか…」
おばさんは、そっとビデオを取り出した。
「とりあえずこれを見てちょうだいな」
それはとある日のニュース。
キャスターは話す。
7月18日夕方5時頃、
トラックの前に飛び出した子供をとっさにかばった
女子高生、前田裕子さんが意識不明の重体、
病院に運ばれ、間もなく死亡が確認されました。
どうやら裕子さんは子供をかばい亡くなったらしい。
ビデオを止めたおばさんが、
衝撃の言葉を発した。
「この子供があなたなの」
「え?!」
全身から血の気が引いた。
何も言えない俺におばさんは続けた。
「裕子は今のあなたと同い年だったわ。
保育士を目指してた。
子供が好きだったあの子のこと、
私は何も不思議に思わなかった。
あなたの両親には泣きながら、
何度も何度も頭を下げられた。
そんなあなたの両親に、私はひとつだけ約束をしてほしいと頼んだの。
あなたは当時2歳。
あなたにだけはこの事実を
隠し通してやってほしい。
娘もそう願っていると…。
だから今日あなたのお母さんから、電話があった時にはびっくりしたわ。
自暴自棄になっているあなたにすべてを話してやってほしいと言うのだから。
もちろん、あなたに恩を着せるつもりはなかった。
ただあなたがいま道に迷っているなら、きちんと話そうと思ったの。
あなたの命はあなただけのものではない。
あなたの何気なく生きる瞬間は、裕子があなたに命を捨てて授けた瞬間。
どうか真っ直ぐに生きて……」
いつぶりだろう。人に涙を見せたのは…。
毎年毎年、花を持ち頭を下げていた両親。
娘を奪われて、なお俺に心を馳せてくれたこの人。
そして見ず知らずの俺のために、
18歳の生涯を閉じた裕子さん。
たくさんの人の熱い想いが涙となり、俺の頬を伝い続けた。
「すみません、
何を話せばよいか
分かりません」
「ならお願い」
おばさんは言った。
「今、受験生よね」
「3月には素敵な報告を、おばさんに
届けてくれないかしら、
お母さんより先に」
思わず見上げたおばさんはイタズラっぽく微笑んだ。
「……はい!!」
俺はおばさんの家を後にした。
ポケットに何かある。さっきの煙草だ。
迷わずゴミ箱に捨てた。
それから俺はがむしゃらに勉強した。
叶わなかった裕子さんの分まで。
3月。…俺は走っていた。電車へと。
そしておばさんの家へと…。
「おばさん!やったよ!
合格したよ俺!」
その時見せたおばさんの笑顔は
あまりにまぶしかった。
「慶太!行くわよ!」
「あぁ!」
7月18日。
俺は20歳になっていた。
裕子さん、おばさんに会いに…。
この日は俺にとって、一番大切な日となった。

いつからだろう。
毎年7月18日、父は会社を休む。
母は美しい花を買って、二人でどこかに出かけるのだ。
どこへ行くんだと俺が尋ねても、ちょっとねとお茶を濁す。
そそくさと礼服に着替え、それはそれは不思議な1日が毎年続いていた。
そんな俺ももう高校三年生。
何となく教師になりたいなどと夢を持っていたが、家には金がない。
意地でも国公立に行けと親には言われてる。
しかし、今日も希望校への判定は「D」。
むしゃくしゃしてリビングで、父の煙草を一本拝借。
火を付けた瞬間に母が帰宅した。
最悪のタイミング……。
母は何も言わず、メモとペンを取りだして、
サラサラと何かを書いている。
「ここへ行ってきなさい」
「は?」見たら、見たこともない住所と名前。
「何で俺がこん…」
「いいから行ってきなさい!」
母のここまで取り乱した顔を見たのは後にも先にもこの時だけである。
なんだってんだよ…まぁいいか、
どうせ勉強もはかどってないし……。
そんな軽い気持で、俺は書いてある住所へ向かうため電車に乗った。
その時には、まさかこれほど重大なことを知ることになろうとは、思っても見なかったのだ
メモの名前には、前田裕子とある。
…聞いたこともない。
母とどんな関係があるのだろう。
そこは小さなアパートだった。
チャイムを鳴らすと幾つくらいだろうか、母よりもいくらか年配の女性が迎えてくれた。
「慶太君!?
大きくなったのね!」
親戚のおばさんかよ。
「前田裕子さんでしょうか、
母から訪ねるように言われた
のですが…」
「私は裕子の母親よ。
裕子も喜ぶわ。
さ、上がってちょうだい」
「お邪魔します」
「裕子、慶太君だよ」
そこには……、
仏壇と遺影があった。
微笑むその遺影の女性は、
とても可愛く優しそうだった。
「裕子、慶太君大きくなったね、良かったね」
おばさんは遺影に話しかけ続けた。
「あの……」
俺と母とこの人と裕子さん、
接点がまるで分からない。
「何から話せばいいか…」
おばさんは、そっとビデオを取り出した。
「とりあえずこれを見てちょうだいな」
それはとある日のニュース。
キャスターは話す。
7月18日夕方5時頃、
トラックの前に飛び出した子供をとっさにかばった
女子高生、前田裕子さんが意識不明の重体、
病院に運ばれ、間もなく死亡が確認されました。
どうやら裕子さんは子供をかばい亡くなったらしい。
ビデオを止めたおばさんが、
衝撃の言葉を発した。
「この子供があなたなの」
「え?!」
全身から血の気が引いた。
何も言えない俺におばさんは続けた。
「裕子は今のあなたと同い年だったわ。
保育士を目指してた。
子供が好きだったあの子のこと、
私は何も不思議に思わなかった。
あなたの両親には泣きながら、
何度も何度も頭を下げられた。
そんなあなたの両親に、私はひとつだけ約束をしてほしいと頼んだの。
あなたは当時2歳。
あなたにだけはこの事実を
隠し通してやってほしい。
娘もそう願っていると…。
だから今日あなたのお母さんから、電話があった時にはびっくりしたわ。
自暴自棄になっているあなたにすべてを話してやってほしいと言うのだから。
もちろん、あなたに恩を着せるつもりはなかった。
ただあなたがいま道に迷っているなら、きちんと話そうと思ったの。
あなたの命はあなただけのものではない。
あなたの何気なく生きる瞬間は、裕子があなたに命を捨てて授けた瞬間。
どうか真っ直ぐに生きて……」
いつぶりだろう。人に涙を見せたのは…。
毎年毎年、花を持ち頭を下げていた両親。
娘を奪われて、なお俺に心を馳せてくれたこの人。
そして見ず知らずの俺のために、
18歳の生涯を閉じた裕子さん。
たくさんの人の熱い想いが涙となり、俺の頬を伝い続けた。
「すみません、
何を話せばよいか
分かりません」
「ならお願い」
おばさんは言った。
「今、受験生よね」
「3月には素敵な報告を、おばさんに
届けてくれないかしら、
お母さんより先に」
思わず見上げたおばさんはイタズラっぽく微笑んだ。
「……はい!!」
俺はおばさんの家を後にした。
ポケットに何かある。さっきの煙草だ。
迷わずゴミ箱に捨てた。
それから俺はがむしゃらに勉強した。
叶わなかった裕子さんの分まで。
3月。…俺は走っていた。電車へと。
そしておばさんの家へと…。
「おばさん!やったよ!
合格したよ俺!」
その時見せたおばさんの笑顔は
あまりにまぶしかった。
「慶太!行くわよ!」
「あぁ!」
7月18日。
俺は20歳になっていた。
裕子さん、おばさんに会いに…。
この日は俺にとって、一番大切な日となった。
Posted by あんこ(♂) at
22:52
│Comments(0)
2015年05月31日
水素風呂
美健器をレンタルしてから、それに必要な水素もついてるので、それで水素風呂にたまに浸かってます。
水質も変わるし、男なんですが髪の感じも全く変わりますね。
ネットで見ると、まぁ、いろりろ書いてありますが、いいかもしれない。
ちなみに私は、持病が治ればという願いでレンタルしてますので、あしからず、、、
Posted by あんこ(♂) at
22:21
│Comments(0)
2015年05月31日
お気に入りの店・・・Dーstyle
D-styleで買った、違う、元カノに貰ったアロマランプ。
アロマオイル切れてるんだよね。
欠かせないものなのに。
買いに行かないと。
ちなみに、いつもシラローズを買ってます。
あっと言う間に香り広がるし、消臭除菌効果もあるみたい。
D-styleさん
http://web-dstyle.com/blog/d-style_11.html
Posted by あんこ(♂) at
00:52
│Comments(0)
2015年05月30日
2015年05月30日
(-_-;ウーン

どうも最近、おかしい
体調もまだ風邪治らんし
先日に愚痴の話し、もう呆れました。
もう相手にするだけ、自分も落ちていくだけなので好きにさせました。
イライラは収まらないけど。
もう、自分のことで手いっぱいで、構ってる暇もないし。
まー、しかし、あそこまでのらりくらり、ごまかされたらイライラ。
どうも、最近、運気下がってるんかな。。。
Posted by あんこ(♂) at
22:24
│Comments(0)
2015年05月28日
愚痴です。

(思いっきり愚痴です。すいません。
信じてたのに裏切られました。そして、悲しみでいっぱいです。
何故? その言葉しか頭にない。
自分で電話してくればいいのに、一人はメール、一人は電話。
電話の人とは、昔から知ってるのにその関係も崩された。
自分が一生懸命俺を説得したんやろ。100%の約束までして。
その約束も守れんかったからって人使うなや。
自分で電話してくればそれだけで終わった話しやろ。
お前は長が付く立場やろ。
もう知らん。勝手にやってくれ。
すいません、思いっきり愚痴で。
Posted by あんこ(♂) at
22:26
│Comments(0)
2015年05月28日
さーて、どうするかな・・・

さーて、本格的に動き始めて、話がどんどん進んでおります。
まだ、誰にも明かしておりません・・・親にも・・・
今夜電話して話そうかな。
思ってた以上に、都会でも不況ですな。
仕事はあるんだけどね。
Posted by あんこ(♂) at
13:57
│Comments(0)
2015年05月28日
人生の転機

昨日から動き出したこと、早速今日何件かあった。
昨日の今日でほんとに有り難い。
感謝の言葉しか出てこない。ほんとに感謝。
でも、急ぎのばかりだからな・・・・
悩んで悩んで決めます。
って、その前に先方が先だけどね。
ブランクあるからちょいキツいかな。。
さて、どうなるか。
急ぎ、整理して送らねば。。。
Posted by あんこ(♂) at
00:30
│Comments(0)
2015年05月26日
人の心

「ショーシャンクの空に」を久々に見た。
内容は別として・・・
「人の心って言うのは、決して石でできてるわけじゃないんだ。
そこには、誰も、絶対に、手を触れることも、奪うこともできないものがある。
それは希望。」
そう、人の心には誰も手を触れることはできない。奪うことも。
でも、その心を動かすことはできる。
他人の行動でああったり、言葉だったり。。。
巡り合う人によって。。。
それに、その心は動かされることもある。
他人の行動でああったり、言葉だったり。。。
巡り合う人によって。。。
どういう人間と巡り合い、どういう付き合い方をするかによって変わる。。。
Posted by あんこ(♂) at
23:06
│Comments(0)
2015年05月26日
復活

今回の風邪は長かった。FBすら今久々に開いてます。
やっと、復帰できそう。まだ鼻声だけど。
もう明日からは大丈夫かな。
とある事も、今日から本格的に動き始めました。
動き始めたというより、心に決め、お願いした。
どうなるかわからないけど。
どうなるにしろ、どうにかする。
本当に有り難いことに、何とかしてくれようとしてくれてる人に感謝です。
Posted by あんこ(♂) at
18:49
│Comments(0)
2015年05月22日
落ち着く風景
どっちも落ち着く風景。。。
下のとこもう一度行きたいな。。。
どうやら本格的な風邪らしい・・・
今日は寝て過ごします。。。


下のとこもう一度行きたいな。。。
どうやら本格的な風邪らしい・・・
今日は寝て過ごします。。。

Posted by あんこ(♂) at
09:55
│Comments(0)
2015年05月22日
2015年05月18日
人を羽ばたかせるその重荷

愛することは苦しみを受け入れること
それが悲しい真実だ
傷つくこともあれば、人を傷つけ昔の自分に戻れなくなることもある。
愛はリスクを伴う
人が二人いるとすぐくっつくと思う
でも実際は何も起きない
一人できままに幸せを桜花できなくなるなってて考えるだけで耐え難い
それは重荷だ
翼にだって重みがあるように背中に重みを感じる
だが、それは本当は重荷じゃない
人を羽ばたかせるその重荷なのだ
・・・・海外ドラマ「BONESシーズン4」の中の言葉
Posted by あんこ(♂) at
03:38
│Comments(0)
2015年05月15日
2015年05月14日
健康に。。。美しくはどうでもいいけど
さてさて、本格的に試します。美健器。
北投石に期待。
健康、顔面麻痺、モヤモヤ病が少しでも楽になれるように。
右顔に小学生の頃の傷が30過ぎてからシミになって広がってるので、それも薄れるかで効果がわかる。
これが中に入れる北投石
北投石の効果は、、ネットで調べたらいっぱい出てくるんで調べて。
これが、水素の粉。
この水素の粉は、風呂に入れても水質変わってすごくいい。
髪さらさらになった。
効果に期待。。。。
Posted by あんこ(♂) at
23:39
│Comments(0)
2015年05月14日
愚痴です。

何か今日は嫌な気分。
良い事をしても、後からになっていろいろ言う人がいる。
どういう終わり方しても、そういう人は何かしら言うんだろうな。
どれだけ苦労と悔しさと寂しさも知らず。
言うなら最初に言ってくれよ。
本当にそう思ってるなら今からでも言ってくれよ。
せっかく気分を持ち直してたのに。
すいません、愚痴でした。
Posted by あんこ(♂) at
23:16
│Comments(0)
2015年05月11日
いつまでも健康に。。。美容はどうでもいいけどね
やっとうちにもきた♪

美顔器じゃないよ。
美健器だよ。
美容にいいんだけど、健康にいい品。
私は男なので、美容はどうでもいい、健康のため。
というのも、顔面麻痺のようなのをもってるので、薬づけなのだが、良くならないので飲み続けるしかない。
で、これを知ってレンタル。
これは、ただの美容目的じゃないので。
これには、「北投石」が使われてるとこがミソ。
北投石は日本では秋田の玉川温泉でしか見つかっていなくて、特別天然記念物に指定されている石。
北投石でネットで調べるといくつも出てくるので、それで詳しく調べて^^;
これで良くなればという、藁にもすがりたい気持ちで決めた。
健康的にもいいしね。
ほうれい線、シミ、シワも取れるらしい。ま、これは人によるだろうけど。
顔に小学生の頃に怪我した跡が歳取ってから出てきてるので、これも試せるかな。
ビフォーアフターをいつか載せられたら載せます。


北投石のこのシリーズでシャワーヘッドもあって、それもレンタルしたいんだよね・・・
女性が美容に使うなら、洗顔フォーム、肌を引き締めて上向きにする保湿ジェルもいいかも。
私はこれと、高機能全身ジェルを美健器使った後用に。
北投石は万病にもいいと言われてるので期待・・・
美顔器じゃないよ。
美健器だよ。
美容にいいんだけど、健康にいい品。
私は男なので、美容はどうでもいい、健康のため。
というのも、顔面麻痺のようなのをもってるので、薬づけなのだが、良くならないので飲み続けるしかない。
で、これを知ってレンタル。
これは、ただの美容目的じゃないので。
これには、「北投石」が使われてるとこがミソ。
北投石は日本では秋田の玉川温泉でしか見つかっていなくて、特別天然記念物に指定されている石。
北投石でネットで調べるといくつも出てくるので、それで詳しく調べて^^;
これで良くなればという、藁にもすがりたい気持ちで決めた。
健康的にもいいしね。
ほうれい線、シミ、シワも取れるらしい。ま、これは人によるだろうけど。
顔に小学生の頃に怪我した跡が歳取ってから出てきてるので、これも試せるかな。
ビフォーアフターをいつか載せられたら載せます。
北投石のこのシリーズでシャワーヘッドもあって、それもレンタルしたいんだよね・・・
女性が美容に使うなら、洗顔フォーム、肌を引き締めて上向きにする保湿ジェルもいいかも。
私はこれと、高機能全身ジェルを美健器使った後用に。
北投石は万病にもいいと言われてるので期待・・・
Posted by あんこ(♂) at
23:45
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